sly&thefamilystone

観て来ました!
感想から言うとビミョーな感じでした。
dance to the musicで始まって、「おお!いきなり来たー!!」
っていう感じで観客総立ちで大盛り上がり!
SLYAERのライブのしょっぱなにraininng bloodやる的な。
でもSLYの御姿が見えない。
しばらくたって3曲目位でやっとSLY降臨!
モヒカンのようなオールドスクールな髪型で歩き方がヨロヨロとしていて
「本物だー!!」っていうのと「この状態でできんのか!?」とい
うのが入り混じり、先行きに不安を感じさせました。
ファミリーアフェアをやったんですが、声がやはり昔に比べるとやっぱり
アレなんでまあしょうがないにしても、SLYのパートの時は全体がピッチ
を落として演奏しているもんだから、あのSLY独特のグルーヴ感は全くと
いっていいほどなくすごくノリ辛く、アレンジもなんか今っぽくなってるから
なんかすごい豪華なコピーバンドみたいでした。
唯一良かったのがSTANDをやった時のSLYの「スターァーンッ」っていうのが
当時にかなり近く、かなり感動!
でも残念だったのがそれからIwant to take you higherやって、SLYがヨロヨロ
と袖に消えていった事!
「あれちょっと疲れちゃったのかな?」って思って、そのままバックの演奏を
聞いていたら、そのまま終了。
そのあと当然アンコールが起こって、バックのメンバー登場。
サンキューをやっていて、メンバー紹介でそれぞれがソロプレイを披露している
ので、「そっかここでSLYが再降臨するんだな!なんとも小憎らしい演出じゃないか!」
とワクワクしていたのに、再降臨せずアンコールも終了!!!
「えー!?、最後にちょっと出てきてペコリと挨拶位しても.....」
って思ったのが後の祭り。
実質4〜5曲位しかやってなかった。恐らくフルセットはかなり難しそうな雰囲気でしたね。
でももうちょっと頑張って欲しかった。
メタモでジャーシャカを見たせいもあるかもしれないけれども、高齢でもポールマッカトニーや
ジョニーロットンのように当時を彷彿とさせるライブができる人もいるわけで。
期待値がすごく大きかっただけに、今回の来日は冒頭で書いたような印象になってしまいました。